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アクリル塗料を外壁塗装で使うメリット・デメリットや他塗料との比較解説

アクリル塗料は他の種類の塗料に比べて価格が安く、カラーバリエーションにも優れています。
にも関わらず、現在の外壁塗装現場でアクリル塗料が使用されることはほとんど無くなりました。
いったいなぜなのでしょうか?
本記事を読むことで、アクリル塗料の特徴や他の塗料と比較した性能の違い、具体的なメリット・デメリットを知ることができますので、「費用を抑えて外壁塗装をしたいけど、価格の低いアクリル塗料ってどうなの?」と思われた方にはご参考いただける内容となっています!

アクリル塗料はアクリル樹脂を主成分とする塗料です。
かつては外壁塗装の主流だったアクリル塗料ですが、現在ではより高性能なシリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などが登場した影響により使用する機会が激減しています。

アクリル塗料は他種類の塗料よりも価格が安く、現場での使い勝手の良さが特徴です。
また、費用の安さに比例して耐用年数も他塗料より短く、5〜8年程度とされています。
上記のような背景から外壁塗装の現場ではほとんど使われなくなってきているアクリル塗料ですが、その耐用年数の短さと安価であることを活かし、
「近い将来に建て替えを予定している住宅」
「頻繁に外壁の色を変えたい場合」
などの用途として外壁塗装に使用されることもあります。

塗料の基本成分である樹脂とは
塗料の基本成分は「顔料」「添加剤」「合成樹脂」の3つで構成され、その中でも合成樹脂は耐久性や保護機能を大きく左右する最も重要な要素です。
アクリル樹脂は本来、無色透明で光沢があり耐候性・耐水性・耐薬品性に優れています。
さらに温度や湿度の変化に強く、加工の自由度も高いため、塗料以外にもボールペンやコップ、照明カバー、看板など、私たちの生活に身近な製品にも広く利用されています。

アクリル塗料の現在の評価
塗料としての開発は1950年代に始まり、鮮やかな発色と手頃な価格で一気に普及しました。
しかしその後、ウレタン樹脂塗料やシリコン樹脂塗料など、より高性能な塗料が登場したことで、住宅外壁塗装での需要は減少傾向にあります。
それでも、低コストで扱いやすい特性からDIY塗装分野では根強い人気を保ち、条件によっては現在でも十分に選択肢となります。
特に、多くのアクリル塗料は「1液タイプ」で、水や溶剤で希釈するだけで使えるため、専門的な知識がなくても取り扱いやすい点が魅力です。


アクリル塗料のメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
まずは以下のメリットについて、それぞれ外壁塗装としての視点から解説いたします。
アクリル塗料のメリット
- ☑ 費用が安い
- ☑ 発色の良さと豊富なカラーバリエーション
- ☑ 透湿性の高さ
- ☑ 扱いやすさ
価格が安い

アクリル塗料の最大の魅力は、なんと言っても価格の安さです。
☑ アクリル塗料の㎡単価相場:1,000円~1,500円
これは現在の外壁塗装の主流となっているシリコン塗料の2,500円〜3,500円と比較してみても、かなり安価であることが分かります。
このため、数年ごとに色を変えたい場合や、将来的に建物を売却・取り壊す予定がある場合、初期費用を最小限に抑えた塗装が可能です。
豊富なカラーバリエーション

アクリル塗料は発色の良さが売りで、使用すれば鮮やかな色合いを楽しむことができます。
カラーバリエーションも豊富で、好みに合う塗料の色を見つけやすいことがメリットです。
外壁塗装ではほとんど使われていないアクリル塗料ですが、塗料を劣化させる紫外線が届きくい室内の塗装では耐用年数の低さがあまり気にならず、たくさんのカラーが取り揃えられているためお部屋のデザインに合わせた色選びが可能として重宝されています。
高い透湿性

アクリル塗料は透湿性が高いことから、塗膜が湿気を通しやすい特性を持ちます。
外壁材に溜まった水分が蒸発した場合、表面を保護している塗膜が湿気を通せると外壁自体が乾燥しやすくなるため、傷みや劣化を抑えられます。
また、この特性は塗膜の膨れを防ぐのに有効です。
アクリル塗料ではありませんが、特に雨水が染み込みやすいALCパネルの外壁には透湿性の高い塗料での塗装が推奨されています。
扱いやすさ

アクリル塗料は1液型の製品が多く、2液型と比較した扱いやすさが魅力とされることがあります。
簡単に1液型と2液型の違いについてご紹介いたします。
☑ 1液型:他の液体との攪拌が不要、日持ちするため余った分は別日に使用可能。
☑ 2液型:硬化剤を混ぜて使用する必要があり、その日の内に使い切る。
1液型が多いアクリル塗料は現場で硬化剤と混ぜる必要がないため、水や溶剤で希釈するだけで使用可能です。
撹拌という専門的な手順を踏まずに済むため、室内や家具を塗装するDIYの場面において使い勝手の良さが評価されています。
また、既存の塗膜への密着力が高く、短期間での重ね塗りにも対応できます。
乾燥が早いため、施工スピードを上げたい場合にも適しています。
ちなみに、2液型は撹拌の手間があるものの、1液型よりも耐久性に優れるといったメリットがあり、どちらのタイプも現場ではよく使われています。

アクリル塗料のデメリット
アクリル塗料は多くのメリットを持つ一方で、外壁塗装では使われなくなった理由を表すようなデメリットも存在しています。
以下に、アクリル塗料の主なデメリットをご紹介します。
- ☑ 耐久性が低い
- ☑ ひび割れが出やすい
- ☑ 頻繁なメンテナンスが必要になる
耐久性が低い

アクリル塗料の耐用年数は長くても5〜8年程度であり、他の塗料と比べて塗膜の寿命が短いです。
主な原因は紫外線への弱さにあり、太陽光に含まれる紫外線が塗膜の分子構造を壊す劣化因子(ラジカル)を発生させます。
その結果、数年で光沢が失われ、色褪せや変色が目立つようになります。
外壁塗装の塗料は耐久性の高さや次のメンテナンスまでどれだけ長持ちするかが選ばれるポイントになりますので、ただ安いというメリットだけでアクリル塗料が採用されることは少なくなっています。
ひび割れが出やすい

アクリル塗料は塗膜が硬い性質のため、気温の変化や外部からの衝撃でひび割れが発生しやすいとされています。
柔軟性を高めるために可塑剤が添加される場合もありますが、それも紫外線の影響によって徐々に成分から抜けていってしまうため、3〜5年で柔軟性を失いやすくなり、次第に硬化してひび割れてしまうのです。
ひび割れた塗膜は外壁材から剥がれやすくなったり、水分が内側へ干渉しやすい状態となるので、外壁保護の役目を果たしにくい状態となってしまいます。
頻繁なメンテナンスが必要

アクリル塗料は劣化が早いため、メンテナンス頻度が高くなります。
たしかにアクリル塗料の初期費用は安価であるものの、頻繁な塗り替えが必要となるために、長期的には他の塗料と比べてトータルコストが高くなる場合があります。
特に、足場代(15万〜25万が相場)や人件費などの再塗装に伴う費用が嵩んでいくことを考慮すると、コストパフォーマンスは他の塗料より圧倒的に劣ると言えるでしょう。
アクリル塗料の主なメリット・デメリットをご紹介いたしました。
アクリル塗料に限らず、あらゆる塗料には優れた部分とマイナスポイントが両立していますので、それらをよく理解した上で外壁塗装に使用する塗料の種類を決定することが大切です。


ウレタン塗料
耐用年数 | 7年〜10年程度 |
相場 | 1,800〜2,500円/㎡ |
ウレタン塗料は木材や金属、プラスチックなどさまざまな素材に塗装可能な汎用性の高さが大きな特徴です。
主成分のウレタン樹脂は柔軟性に優れているため、様々な素材に密着できる点がアクリル塗料との大きな違いでしょう。
価格と性能のバランスが非常に良いため新築住宅によく使用されていた塗料でしたが、よりコストパフォーマンスの高いシリコン塗料へと主流は移り変わっていきました。
シリコン塗料
耐用年数 | 10年〜13年程度 |
相場 | 2,500〜3,500円/㎡ |
シリコン塗料は耐候性や耐汚染性に優れており、外壁塗装において最もスタンダードな種類と言えます。
そのため「塗料選びで迷ったらシリコン」という位置づけにある塗料です。
表面に汚れが付きにくく、加えて太陽熱を受けても変化しにくいといった性質を持ちますので、表面の綺麗さと光沢が塗装時の状態から長期間続くとして人気があります。
フッ素系塗料
耐用年数 | 15年〜20年程度 |
相場 | 3,500〜5,000円/㎡ |
フッ素系塗料はこれまで紹介した塗料よりも格段に耐久性に優れており、特にビルやマンションといった塗り替え頻度をできるだけ抑えたい大型建築物の外壁に使用されることが多いのですが、近年では住宅の外壁塗装にも用いられるようになりました。
価格はどうしてもシリコン塗料などより高くなりますが、耐用年数が非常に長いことから長期的なメンテナンスコストは低いとも考えられます。
無機塗料
耐用年数 | 20年〜25年程度 |
相場 | 4,000〜5,000円/㎡ |
無機塗料はシリコンやフッ素を超える耐久性を持つ塗料で、およそ20年の耐用年数を誇ります。
価格は最も高価ですが、その分メンテナンスの頻度が極端に少なく済み、大手メーカーも無機塗料の商品を開発・販売しております。
特にダイフレックスから販売されている「スーパーセランシリーズ」の中には、期待耐用年数を25〜30年に設定している無機塗料もあるくらいです。
新技術のピュアアクリル塗料

近年では、従来のアクリル塗料の弱点を克服した「ピュアアクリル塗料」も登場しています。
高い伸縮率と紫外線耐性を備え、15年以上の耐用年数を実現する製品もあり、性能面ではフッ素塗料に匹敵します。
従来のアクリル塗料とは異なる高性能グレードとして位置付けられています。
これらの特徴を踏まえ、お住いの立地環境や予算に応じて最適な塗料を選択することが外壁塗装の満足度に直結します。
各塗料にはそれぞれの強みと弱みがありますので、ご自身の要望を業者に伝え、それに合った塗料を提案してもらうと計画を進めやすいです。

アクリル塗料は各塗料メーカーから多様な製品が展開されており、それぞれに独自の特性や用途があります。
ここでは主要メーカーの代表的なアクリル塗料と、その特徴についてご紹介します。
日本ペイント:水性ケンエースグロスなど
大手の日本ペイントの製品としては、多機能な水性つや有り塗料「水性ケンエースグロス」があります。
内装から外壁まで幅広く対応でき、旧塗膜への高い付着性や藻・カビの抑制効果を備えています。
さらに、強力な防カビ・ヤニ止め・しみ止め効果を持つ「ケンエースG-Ⅱ」もよく知られており、さまざまな塗装面に適用可能です。
室内には、水性ながら高いヤニ止め効果を発揮するつや消し塗料「水性ケンエース」があります。
関西ペイント:アレスアクアグロスなど
関西ペイントでは乾燥性に優れ、内外問わず使える「アレスアクアグロス」が代表的で、光沢感と肉厚な仕上がりが魅力です。
「アレスアクアビルド」は防カビ・防藻性、耐水性、付着性が向上し、シーラーなしでも塗装できるため、塗装のし安さがメリットです。
エスケー化研:水性コンポアクリルなど
エスケー化研のラインナップには、1液タイプで作業性に優れる「水性コンポアクリル」があり、塵や埃を寄せ付けにくい性質を持ち、カビや藻への抵抗性も備えています。
その他、「エレガンストーンベルアート」は自然石調を表現できる意匠性の高い塗料で、豊富なカラーバリエーションも魅力です。
その他のメーカーとしては、菊水化学からは「ビュートップアクリル」などが提供されています。


デメリットや他塗料との比較から、アクリル塗料が現在の外壁塗装では使われなくなった流れをおおよそ掴めたかと思います。
しかし、技術の進歩によって生まれ変わったアクリル塗料もあります。
それがピュアアクリル塗料です。
ピュアアクリル塗料はこれまでのアクリル塗料としてのマイナス面を克服し、外壁塗装において優れた機能を発揮してくれますので、こちらで詳しくご紹介いたします。
ピュアアクリル塗料とは

ピュアアクリル塗料は、従来のアクリル塗料とは一線を画す高性能塗料です。
オーストラリアの塗料メーカーが開発に成功し、主成分であるアクリル樹脂の純度をほぼ100%に高めることで耐久性と性能を大幅に向上させている塗料となります。
一般的なアクリル塗料は、作業性向上のために添加される不純物が耐候性を損なっていました。
一方でピュアアクリル塗料は、こうした不純物を極力取り除き、本来のアクリル樹脂が持つ耐久性と透明度を最大限に引き出しています。
ピュアアクリルへの進化により、アクリル塗料は再び外壁塗装の選択肢として注目を集めるようになったのです。
では、ピュアアクリル塗料を外壁塗装に使用した場合のメリットを確認してみましょう。
メリット1:耐久性の高さ

ピュアアクリル塗料は耐用年数が15年以上と、従来のアクリル塗料よりも大幅に延びており、フッ素塗料に匹敵する耐久性を有しています。
長期間に渡って外壁の美観と保護機能を維持することが可能となりました。
メリット2:優れた弾力性

ピュアアクリル塗料は優れた弾性性能を持っています。
弾性性能が優れていると塗膜が柔軟に伸縮してくれるため、外壁のひび割れや動きに追随することができます。
この特性により、塗膜自体のひび割れの発生を防ぎ、外壁材の表面をしっかりと守り続けてくれます。
ピュアアクリル塗料は最大600%という驚異的な伸縮率です。
特にモルタルやコンクリートなど、ひび割れが生じやすい外壁での使用に最適とされています。
おすすめのピュアアクリル塗料「ダンネスト」

数あるピュアアクリル塗料の中でも、我々「街の外壁塗装やさん」が特に注目しているのが次世代断熱塗料「ダンネスト」です。
ダンネストは断熱と遮熱の両方の効果を備え、外壁塗装に採用することで年間を通して快適な室内環境を保つことができます。
最大の特長は、一般的な断熱塗料が採用するセラミックビーズではなく、割れにくいアクリルビーズを中空構造で採用している点にあります。
この構造により長期にわたり高い断熱性能を維持でき、冷暖房のエネルギーコスト削減にもつながります。

※SG化学株式会社 提供資料より引用
さらに、ダンネストは約20年という長い耐用年数を実現し、250%もの伸縮性で建物の微細な動きにも対応します。
戸建て住宅の塗装費用は1㎡あたり4,000円程度が目安で、高性能ながら他の断熱塗料よりも安く提供できるのが一番の魅力です。
戸建て住宅のダンネスト塗装費 1㎡あたり | 4,000円/㎡ |
その他のピュアアクリル塗料

ピュアアクリル塗料はピュアアクリル樹脂を主成分としていますが、似た性質を持つ水性アクリル100%塗料も登場しています。
代表的な塗料は「エラストコート」で、こちらも高弾性かつ15年を超える耐用年数を誇っています。
ひび割れやすいモルタル外壁に適しており、元のデザイン・テクスチャーを残したまま塗り替えることができる点が評価されています。
エラストコートについては別ページで特徴についてわかりやすくまとめています。

前提として、外壁塗装には向いていない

街の外壁塗装やさんでは、基本的にアクリル塗料を使用した外壁塗装をメンテナンスとしてご提案することはありません。
いくらアクリル塗料の発色が良かったとしても、外壁材を保護・長持ちさせるための効果により優れた他の種類の塗料を使用するほうが、安くない金額がかかる外壁塗装においては意味があると考えているからです。
そのことを前提としつつ、アクリル塗料が向いているとされるケースを外壁塗装に限らずお伝えしたいと思います。
どうしても費用を抑えたい場合

アクリル塗料は初期費用を大幅に抑えられる点が大きな特徴です。
塗料価格が比較的安価なため、全体の工事費用も低く抑えられます。
例えば短期間で外観を塗り替えたい店舗や、数年後に売却予定の建物など、短い周期での塗り替えを想定するケースに向いています。
室内塗装で活きる性能

紫外線や風雨にさらされない室内塗装では、アクリル塗料の発色の良さと速乾性が活かされます。
内壁、木部、金属部など幅広い素材に密着できるため、内装では特に扱いやすい塗料と言えるでしょう。
DIY塗装にはぴったりの扱いやすさ
アクリル塗料の多くは1液型で、水や溶剤で希釈するだけで使えるため、専門的な知識や高度な技術がなくても比較的容易に塗装できます。
ホームセンターなどで手軽に入手できる点も、DIY愛好者から支持される理由です。

各メーカーの技術力の向上により、現在では豊富な種類の塗料の中から外壁塗装に使用するものを選ぶことができます。
外壁塗装では塗料のコストパフォーマンスも重要ですが、塗り替えを行う外壁材に最適な性能を持つ製品を選ぶことも必要になってきます。

「ALCパネルの外壁の塗り替えには透湿性の高い塗料を使用しましょう!」
「モルタルはひび割れやすいので、弾性塗料を検討してみませんか?」
…というように、外壁材の特性を熟知しつつ最適な外壁塗装のプランを提案してくれる業者に工事を依頼することができれば、満足度もグッと跳ね上がることでしょう!
特に塗料は外壁塗装の仕上がりや耐久性に大きく影響するため、品質や特長をよく理解した上で選定するようにしましょう。
そのためのサポートとして、経験豊富な街の外壁塗装やさんスタッフがお住いの調査を行い、最適な工事をご提案させていただきます!

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アクリル塗料はアクリル樹脂を主成分とする塗料で、かつては外壁塗装の主流でしたが現在はほとんど使用されなくなっています。
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アクリル塗料のメリットとして、価格が安い、発色が良く豊富なカラーバリエーションがある、透湿性が高く湿気を通しやすい、1液型が多く扱いやすいという点が挙げられます。
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耐久性が低く、頻繁なメンテナンスが必要であることから、長期的なトータルコストが高くなる点がデメリットです。
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技術力の発達により、耐用年数が15年以上というフッ素塗料に匹敵する耐久性を持つピュアアクリル塗料が登場し注目されています。
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外壁材の特性と立地環境を考慮し、専門業者のアドバイスを受けることで、塗料のコストパフォーマンスと適合性を重視して最適な塗料を選定することが重要です。
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