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外壁塗装の相見積り、その必要性と活用方法を徹底解説
外壁や屋根の塗り替えを考えた時、まず気になるのが価格や相場ですよね。
相見積りは「複数の業者の価格を比較し、外壁塗装の適正な相場を理解する」ために良いことです。
こちらのページでは相見積りの必要性や、その目的、相見積りを依頼する際のポイントなどを解説をしていきます。現在外壁塗装を検討中という方でまさに見積り段階にいらっしゃる方は是非ご参考になさってください。
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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動画で見たいという方は是非ご覧ください!
食材や家電を購入する際、折込みチラシやインターネットで価格などを比較するという方も多いのではないでしょうか。
基本的に外壁塗装の相見積りも他社と比較するという点でこれらと同じことと言えます。
インターネットを見てみると、さまざまなサイトが「外壁塗装では相見積りを取って、複数の業者を比較・検討しましょう」と掲載していますよね。
外壁塗装には結構な費用がかかります。「希望していた色と違った」からといって塗り替えるのは不可能ではありませんが、無駄な出費になります。「説明されたほど長持ちしなかった」というのも大きなマイナスです。
その上この相見積りを単に安い業者を探すため、値引き交渉の材料にするためと価格にばかり気が向いてしまい最も大切な「大切な住まいの外壁塗装を任せられる信頼できる業者選び」という目的から逸脱してしまい、せっかく費用をかけた塗装工事が失敗に終わってしまったという方も事実いらっしゃいます。
人生の中で数回程度の外壁塗装ですから金額だけでなく、無駄や手間、失敗を防ぐために「頼れる業者選び」という意味で様々な業者を見るための相見積りは重要なのです。
お客様の中には相見積りをすることが失礼ではないか?と考えてしまうお客様もいらっしゃるようです。調査に来てもらったのだから、余程の事がない限りそこの会社に頼むのが礼儀と考えていらっしゃるのかもしれません。
お客様お一人お一人のお考えもありますし、調査をお願いした会社がお知り合いの会社や紹介を受けた会社であれば余計にそのように思ってしまう事もありますよね。もちろん相見積りをしないという選択肢もありますが、相見積りをしたからと言って決して業者を傷つける事にはなりませんし、スーパーマーケットで100円の品物を買うのとでは訳が違いますからもし気になる業者がいる場合は気にせず相見積りをしてみましょう。
相見積りの前に外壁塗装の相場や見積り書の見方について知りたいという方向けのページもご用意しております。相場を知り、見積り書の仕組みを知ることで正しい業者選定もできますので併せてご覧ください。
業者に伝えたい外壁塗装の具体的な内容
外壁の状態や塗装について毎日頭をめぐらせているわけではないとはいえ、見積りを依頼する際にはお客様自身がご希望をきちんと業者に伝えることが大切になります。
それは外壁塗装は業者のためではなく、お客様のために行うものだからですよね。見積りはお客様の希望を実現するための使用材料、工事箇所、価格についてまとめた正式なご提案書と同じですからまずはお客様自身が業者にご希望を伝えるようにしていただきたいと思います。
ここでは見積り依頼時に業者に伝えたい内容について説明していきたいと思います。
1.色について 新築時のようにしたいのか?イメージチェンジしたいのか?
「新築の時のように外観を戻したい」のと「イメージチェンジ」するのでは業者の対応も異なってきます。例えばガラっと印象を変えるのであれば、事前にお客様に完工イメージを把握していただくためのカラーシミュレーションが必要になってくるケースもありますね。業者に万全の準備をしていただくためにもこういった情報を伝えなければなりません。ご希望の色はしっかり伝えましょう。
2.何を重要視しているのか
お家を綺麗にしたいと考えているのはほぼ共通だと思います。また、それができるだけ長い方がいいと思っているのも、同じでしょう。
外壁塗装のお値段は「次の塗り替えまでの耐用年数」が大きく左右します。耐用年数が長い塗料は価格も高くなりがちです。また街の外壁塗装やさんでは低汚染性や断熱などの機能性塗料も数多く取り扱っております。これまでの生活で困っていたこと、解消したい悩みなどありましたら外壁塗装で解決できることもございます。せっかく費用をかけて行う外壁塗装ですから色を塗るだけではなく、どういったことを重要視しているのか、気になることはとことんご相談ください。
3.お家の正確な築年数
お家は各部位ごとによって傷みの早さが違います。見にくいところや傷みが分かりづらい部分はお家が建てられてからの経過年数で判断する方法もあります。
信頼できる優良業者に正確な築年数を伝えれば、「この築年数ならば、この工事もやっておいた方がいいので、しっかり点検してその結果をご報告いたします」という答えがあるはずです。
4.家の図面など
外壁の面積を正確に知る上でとても重要です。業者も計測する手間が省けるのでとても助かります。お家の増築部分がある場合はそのこともお伝えください。
相見積もりを行うことで相場や価格を知ることができ、信頼できる業者を見つける他、次のようなことにも利用できます。
業者を比較・検討しながら、こういった利点をうまく活用していくことも外壁塗装を成功させるためには必要です。相見積もりならではの良いところを積極的に活かしてください。
優良業者は「ご納得される価格でお客様が絶対にご満足できる外壁塗装ができる!」という自信を持っています。
相見積もりになれば、競争心理が働き、その分金額やサービスがよくなる可能性が大きくなります。不当な値引き交渉は、場合によってサービスを低下させることにもなりかねませんが「相見積り」と伝えることは決していけないことではないということなのです。
他の業者からのお見積もりを待っていることを理由に各社のお見積りを精査・検討する時間が持てます。お客様の中には、業者の方の「できるだけ早く契約してほしい」という営業に焦ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。もちろん早く決断をすれば、それだけ着工が早くなるというメリットもあるかもしれませんが、じっくり検討したい方にとってはプレッシャーになってしまう事もありますよね。
結論を急がせる業者には「他の業者にもお見積もりを頼んでいますが、まだ貰っていません」という理由で待ってもらいましょう。「全ての業者のお見積もりが出揃ってから、家族全員で検討する予定です」と伝えるのもいいでしょう。相見積りにはこうした良い面もあるのです。
お客様自身で業者の見積りを比較するというのは大変難しいことだったりします。
特にそれが業者ごと違う提案・コンセプトによるものだとしたらなおさらですよね。もちろんプロとしての提案をお聞きする上で自由にご提案いただくことは業者ごとの特色などが出て面白いと言えるかもしれませんが、相見積りで比較するという点においては、比較をするそもそもの材料が違えば、良し悪しを判断するのが難しくなる可能性がありますよね。
そこでお客様自身の希望があり、その上での比較であれば、きちんと「希望」そして「予算感」を伝えて同じ条件で見積りをしてもらうことです。
そこに例えば業者がお住まいの状態を考えた際のプラスαの提案を入れてもらうことで、同じ条件での価格や使用材料の違い、またその上で各社の提案内容の比較などもできますね。
貰ったお見積もりを他の業者に見せてもいいの?
業者が作成したお見積もり、他の業者に見せてもよいものか判断に迷う方も多いのではないでしょうか。法律上はお客様が他の業者に見せることには問題ありません。しかし、倫理やモラル的、商道徳的にはNGです。見せることによって、競争による適正な相場が形成されなくなるなどお客様の為にならないことが発生する可能性もあります。
お見積もりには業者のノウハウだったり、塗料や人件費など、他の業者には絶対に知られたくないことが掲載されています。それをライバルとなる業者に教えてしまうと、教えてもらった方も「同じことをされるのではないか」という不信感が生まれます。また業者が制作した図面や完成後のイメージ図、カラーシミュレーションなども基本的には業者のものですから、他の業者に見せてしまうのは問題です。
一方で他の業者の価格を伝えて、お値引きや塗料のグレードアップの交渉などを行うのは一般的なことなので、問題はありません。
「B社と同じくらいの価格にしてほしい」、「お値段はB社よりも高くていいから、良い塗料を使ってほしい」など、さまざまなことを交渉してみましょう。「他の業者ではなくて、貴方のところに頼みたいので」と付け加えれば、その業者も悪い気はしないはずです。
いずれにしても程度の問題という部分も大きいのですが、他の業者の情報を開示する場合、気をつけなければいけません。
相見積りをしてもらう業者の選び方・探し方が分からないという方
そもそも相見積もりをしてもらう業者の選び方・探し方が分からないという方も多いのではないでしょうか。よくある勘違いとして「複数の業者からお見積りを取れば、優良業者が見つけられるだろう」という先入観を持ってしまうことです。
「一度、塗り替えたら、次は10年後かそれ以上」というのが外壁塗装のサイクルです。失敗が許されないからこそお見積もりを頼むのならば優良業者にお願いしたいところですよね。
しかし、初めて外壁塗装をお願いするとなるとどうやって業者を選んだらいいのか分からない方も多いと思います。
地元に長く住んでいる方に評判の良い業者を教えてもらう、近隣の外壁塗装を経験したことのある方に評判を聞く他に、インターネットでの検索を是非活用してみましょう。
業者のホームページを見て、お見積りを頼むに値するかどうかを以下の点に注意して確認してみましょう。
これまでの外壁塗装や屋根塗装の施工実績、これらは業者にとって大きな財産であり、これからお客様に対して絶好のアピールポイントです。さらに実際に外壁塗装を行ったお客様の声が掲載されていれば、より信頼度も増します。
そのうえで外壁塗装や屋根塗装に対して具体的な保証内容も掲載されていれば、安心感も増しますよね。
リフォーム瑕疵保険は業者独自の保証ではなく、保険法人が行う保証です。リフォーム瑕疵保険へ加入する事業者は保険法人へ事業者登録することが義務付けられており、審査を通過しなければなりません。
「契約と異なる工事」や「工事完了後にすぐ不具合が発生した」といった場合に保証してくれるのがリフォーム瑕疵保険で、登録事業者が倒産やその他の理由で補修ができない場合、お客様がその補修費用を保険会社に直接、請求し、受け取ることができます。業者の保証とリフォーム瑕疵保険、ダブルの保証があれば万が一の場合も安心です。
外壁塗装でお家をイメージチェンジしたい方、貴方が思っていた通りの塗り替えができるか心配ではありませんか。また、どんな業界や業種でもそうですが日々の勉強は欠かせません。そういった点に拘った業者選びをすれば、貴方のお家の外壁塗装は完璧なものとなるでしょう。
1.カラーシミュレーションを行っていますか
外壁塗装後の不満や失敗として、とても多いのが「自分がイメージしていた色と違った」というものです。
現在のお住まいの画像を加工し、塗り替え後のイメージを作成してくれるのがカラーシミュレーションです。塗り替え後を先取り体験できるので、色選びの不安や塗り替え後の後悔といったリスクを大幅に減らせます。
2.専門業者である塗装や塗料について知識は持っていますか?
一口でリフォームといっても、外壁塗装はもちろん、トイレやキッチンなどの水廻りリフォーム、窓や玄関リフォーム、外構リフォームなど様々なリフォームがあります。
もちろんそれぞれの専門業者があるわけですが、それぞれの仕事にはとうぜん経験や知識が不可欠です。ホームページに塗装の事例が50件ある業者と、数件しかない業者であれば技術や知識、経験といった部分での差が出てきてしまう可能性は否定できませんよね。
見積りをお願いしようとしている会社が専門業者か否かという部分も判断材料として考えてみましょう。
3.養生と下地処理の工程を大切にしていますか
外壁塗装だけでなく、他のものへの塗装でも、一番大事な工程は「養生」と「下地処理」です。
「養生」は塗料で汚さないように塗らない部分をビニールなどで覆う作業のことなのですが、塗らない部分と塗った部分の境目のラインを綺麗に出すためには絶対に手を抜けない工程です。下地処理は塗料を密着させるために行わなくてはならない工程で、仕上がりと寿命がこれで決まってきます。
また下地処理という点においては、塗装前のコーキング作業も大切になります。近年、使用されていることの多い窯業系サイディングやモルタル壁では、亀裂や板同士に出来る継ぎ目に対して塗装前にコーキング作業を行っておくとより塗膜が長持ちします。施工事例などで下地処理や養生についてしっかりと紹介しているところは信用できるということです。
4.業者の無料点検も信頼できる業者かどうかの判断材料となります!
相見積もりを依頼したい業者が決まり、お問合せをし、いよいよ業者による無料点検が行われます。無料点検の様子を想像し、次のようなケースを考えてみてください。
AとB、貴方ならどちらの業者を信用しますか?
大切なお住まいの塗替え工事ですから、お願いするならやはりAのような業者の方がより適切な提案や見積りが期待できます。
お家や敷地の広さによりますが、点検はそれなりに時間がかかりますし、時間をかけなければいけないものなのです。
業者には必ずご在宅時に訪問してもらい、その点検には必ず立ち会うようにしてください。点検や調査を行っている際の仕事ぶりや取り組み方、おのずと信頼できる業者を見分けることができるはずです。
業者にとってお家の点検は日常業務の一つです。その仕事ぶりはそのまま外壁塗装などに反映されるはずです。相見積もりは価格を比較するためだけのものではないのです。
相見積もりは何社くらいにお願いしたらいいの?
相見積もりのデメリットとして頼んだ業者が多過ぎて、どこにお願いしたらいいかわからなくなってしまい結論を出せなくなってしまったという話も伺います。
当然多くの業者にお見積もりを頼んでしまうと、それだけ比較・検討にも時間がかかりますし、選ぶのに苦労します。「船頭多くして船山に登る」という諺のようになってしまうのは失敗ですし、迷走してしまっていますよね。相見積もりは3社程度にしておけば、こういったリスクも少なくなるでしょう。
お客様にお聞きしても相見積りも取りすぎてしまい、ご希望以上の提案をしてきた業者を見逃し、結局どの工事がお住まいにとって一番なのか分からなくなってしまったというお客様もいらっしゃいます。多く取りすぎるのも注意が必要ですね。
インターネットで「外壁塗装」を検索しますと、『外壁塗装|地元の優良業者をご紹介』といった広告が表示されます。外壁塗装の相見積もりを検討している場合、複数の業者を紹介してくれるため相見積もりに便利そうなのですが実態はどうなのでしょうか。お見積もり一括サイトについてお客様から同様のご相談を受けることもあります。
まずはじめに相見積もりサイトを活用すること自体、費用が掛かるものではありませんし、複数の業者から見積りを頂けるという点では外壁塗装にかかるおおまかな費用が分かるので、とても有意義です。他社でお見積り中であっても、改めて相見積もりサイトにお願いすることも可能ですし、お見積りを頂いたからと言って契約をしなくてはいけないということもありません。
相見積もりサイトを運営する会社が業者との間に入り、交渉やお断り等も行ってくれるので、かなり便利だと思います。
ただ本来の相見積もりの目的である「信頼できる業者選び」という点で見てみるといくつか不安な点も見えてきてしまうのです。
まずは相見積もりサイトのお問合せからお見積りまでの流れを見てみましょう
相見積り一括サイトではご自分のお電話番号の他、お住まいの地域や延べ床面積等を記入し、登録することでサイトの担当者より電話がかかってきます。
担当者のヒアリングを経て、サイト側で現地調査・見積り依頼をする業者の選抜をした後、それらの業者からお電話がかかってきます。
これらサイト運営社と業者のやり取り、また相見積もりサイトという特性を考えたときにいくつかの不安があります。引き続き見ていきましょう。
まずお問合せをすると今後を担当していただける担当者がつきます。この担当者がファーストステップで見積りを依頼する業者を選別する役割を担いますからいわば外壁塗装を成功に導けるかどうかのキーマンとなります。
お客様から築年数や周囲の環境、使用されている外壁材等様々なヒアリングを行うわけですがお客様のお住まいの状態は当然千差万別です。
工事の希望もまたそれぞれでしょう。お客様と業者を繋ぐ媒介者である担当者がお客様のお住まいの状態を詳細に把握でき、それを正確に業者に伝えられるのでしょうか。正しい業者選定ができるでしょうか。
相見積もりサイトによっては担当者がリフォームの資格を持っているという会社も存在します。しかしそれにしてもやはり資格を持っているのと、現場を知っているのとでは大きく違います。
価格競争、値引きなどこれらの言葉は非常に魅力的で多くのお客様が嬉しいと感じるのではないでしょうか。特に相見積もりサイトの場合、「相見積もりをしたらこんなに安くなりました!」という触れ込みが気になってお問合せをする方も多いでしょう。価格がお安くなるのは大歓迎ですよね。
しかしこの価格競争、実はお客様にとって不利に働くことも起こりえることを覚えておいていただきたいのです。
相見積もりサイトにお問合せをすると一般的に3社~4社ほどの業者を紹介されます。
お互いが相見積もりになることやお客様に金額においても比較されることを理解していますから、少しでも自社の提案を有利にするために業者間での熾烈な価格競争が始まるのです。
単純に金額だけが下がるだけであれば何も問題はないのですが、十万円~数十万円も下がるということはそれに応じた工事になるのです。
具体的には塗料のグレードを下げたりということになります。
こういった理解できる部分であればいいのですが、必要以上の値引き競争は本来3回塗りのところを2回塗りにしてしまう、塗料を必要以上に希釈するといった手抜きも招きかねないのです。
外壁塗装で厄介なのは塗り替え直後、お家が綺麗になり何ら問題ないように見えてしまうところです。
もちろん自社施工の業者であれば自ら施工保証をつけるところが大半です。このような業者の場合、手抜きは考えにくいのですが、保証をつけない会社もあれば、下請けに流すだけの営業会社も相見積もりサイトに加盟しています。
全ての会社がそうであるとは限りませんが、相見積もりによる必要以上の価格競争はそういった可能性をはらんでいること、そして外壁塗装という工事がお客様の見えない所でごまかしができてしまう工事であること、だからこそ信頼できる業者を選ぶことが大切であることを覚えておいてもらいたいのです。
施工中にお客様自身が四六時中現場を見張って手抜き工事が行われていないかを監視する事は現実的にとても難しい事です。
「安かろう悪かろう」のリスクを取るのかはお客様自身の判断ですが、やはりせっかく屋根・外壁塗装工事を行うのであれば品質が担保されて安心して暮らせるような塗装工事が望ましいのは言うまでもありません。
約10年で1回の外壁塗装ですから、どなたも希望の外壁塗装を実現するために耐久性やお色など費用のこと以上にこだわりたい部分があって当然です。
そのような希望や悩みに応えてくれる地域の優良業者に任せたいと思うでしょう。また予算を抑えてできるだけお得に、安くと考えるのも当然だと思います。
相見積もりサイトを活用することで「価格を比較できる」「値引きをしてもらえる」というメリットもあるでしょう。しかし地域最安値の業者=優良業者という保証はどこにもありません。業者選びの焦点が「価格」だけになってしまうのは後悔のはじまりかもしれないのです。
結論として、相見積もり一括サイトで紹介された複数の業者が価格だけをクローズアップするようなら、業者選びを最初からやり直すべきでしょう。
一社に複数の見積りを依頼するのもあり
もし、この業者にお願いしたい!という業者さんがいらっしゃるのであれば、これまで紹介した相見積りだけではなく、その会社さんに複数のお見積り、ご提案を頂くのも一つの手です。
見積りをご提出するということは私たち業者に取ってみるとお客様のご希望、そして意見を理解し、それらをお客様とすり合わせる重要な工程です。私たちにとってみれば工事が終わった後に「後悔される」ことが何よりも辛いことです。
契約までにどれだけ手間が掛かろうが、完工後「本当にお宅に頼んでよかった!」と言われることが何よりもうれしいことですからお客様が納得していただくために、様々なご希望がある場合は「この場合はどうなるの?」「こういう希望がある場合はどんな選択肢がありますか?」などご要望をお伝えして、様々な角度から検討した見積りを頂くように依頼してみましょう。
ちょっと前のデータですが現在、外壁塗装ができる業者は全国に約5万店程度あると言われています。この数字、全国のコンビニエンスストアの数よりちょっと少ないだけなのです。その中から業者を一から選ぶとなるとやはり大変です。
また、この数字は外壁塗装専門店以外の業者も含んでいます。例えば地元のホームセンターや個人の工務店や総合リフォーム店、最近では家電量販店や有名なディスカウントストアまでと実に多彩な顔ぶれです。
これまで数々の現場を見てきた私達の経験では塗装工事後、何らかの不具合が発生している場合、専門店以外が塗装したというケースが多く見受けられました。
餅は餅屋、外壁塗装を頼むならやはりプロフェッショナルの専門店に依頼する方がリスクを最大限に減らすことができそうです。
街の外壁塗装やさんも初回はもちろんのこと、次回も、それ以降も、どんな時でも、どんな外壁塗装でも専門店としてお客様に常にご満足いただける施工を目指しています。
その後の保証やアフターサービスにも力を入れています。街の外壁塗装やさんが最初という方も、2回目という方も、相見積もりは大歓迎です。もちろんお客様のご要望に併せて複数のお見積りをお出しすることも可能です。じっくりと他の業者と比較・検討してください。
お客様にとてもご好評をいただいているのが、街の外壁塗装やさんの無料点検です。
築10年以上で「これまでしっかりと点検をしたことがない」、「何もメンテナンスをしたことがない」という方、前回の外壁塗装から10年以上が経過し改めて外壁塗装を検討しているという方は街の外壁塗装やさんの無料点検を受けられてみたらいかがでしょうか。
外壁や屋根は住まいの中でも最も傷みを受けやすい箇所です。見える部分の変化には気付きやすいものですが、見えない・見えにくいところの傷みは分かりません。
そういったリスクを全て洗い出すのが、街の外壁塗装やさんの無料点検です。
屋根の上にものぼり、ご希望があれば小屋裏にも入り、点検します。調査・点検した箇所と問題のあった部分はお客様にも見ていただくためにデジカメで撮影します。
点検後、お客様にはさまざまな部分を画像で確認してもらい、メンテナンスの必要・不必要をご説明いたします。ご相談やお見積もりも無料で行っておりますので、何でもお気軽にお尋ねください。
その必要性と活用方法を徹底解説まとめ
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相見積りのメリットは価格や相場の比較だけではなく、信頼できる業者を見極めるためにも有効です。
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お見積り時には色や重要視している点をきちんと業者に伝えた上で、築年数や図面の提供などをすることで正確なお見積りを作成していただくことができます。
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業者に相見積りを伝えることは決して失礼ではありません。相見積りと伝えた上でじっくりと検討する時間をもちましょう。
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また相見積りをする際には希望や条件などは同じで依頼することで各社の見積り比較がやりやすくなります。
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業者から提案いただいた見積り書を他社に見せてしまう事は控えましょう。
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相見積りを依頼するための相見積りサイトにも、業者を仲介する担当者が外壁塗装に精通しているかどうかが不透明、また相見積りによる業者間での熾烈な価格競争による工事の品質低下といった懸念があります。
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相見積りはもちろんですが、一社に複数の見積りを依頼するという方法も塗装を検討する上では有効です。