
角田市、相馬市、柴田郡 令和元年台風19号宮城災害復旧工事
角田市、柴田町、相馬市で台風19号の浸水被災した集合住宅の復旧工事
昨年令和元年の記憶に新しい台風19号の浸水被害は膨大な規模でした。宮城県南や福島県などニュース報道されていないところの浸水被害は大変な規模で、集合住宅でも数百棟という規模で被災しておりました。
私たちのリフォーム部門でその内の18棟程、戸数にして60戸の被災物件の復旧工事を請け負うこととなり、連日工事に携わっており、私たち街の外壁塗装やさんも復旧工事の手伝いでたまに同行しながら、あまりの台風被害の大きさに驚いております。
アパートの浸水した1階部分を天井と外壁部分を残しすべて解体し、スケルトン化した上で洗浄、消毒し、床、壁、設備等を原状復帰させる大規模なリフォーム工事になり、完工するまで数カ月を要するようです。




壁部分、床部分をすべて解体し、床下など浸水したところをすべて洗浄消毒してから新たに床を張り、壁を張り元通りに復旧させる工事です。
新築の工事にくらべると、解体した部分の造作になるので、寸法合わせや切断など相当な手間も要します。
新たな部材は仕様が変わっていたりするものもあり、細工が必要だったり、けっこう匠な技が要求されることもあり、大工の腕のみせどころの施工もあったりします。




今回、弊社のリフォーム部門に工事同行し、台風の被災を目の当たりにして、このところ毎年のようにある自然災害の恐ろしさを痛感いたしました。
ニュースなどでは被災地の一部は報道されますが、報道されないところでの被災は想像以上で、被災された方々には改めて心からお見舞い申し上げます。
今回工事をさせて頂いているアパートにもそれぞれの皆様の生活があり、一日、一夜にして平穏な日常を一瞬にして奪われてしまったということは想像しがたい恐怖や、絶望感などがあったであろうことを肌で感じながら工事をさせて頂いております。
一日も早く復旧できるよう作業員一人ひとりが、心をこめて工事にあたらせて頂いております。
改めて被災された皆様にはお見舞い申し上げます。
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